2014年12月31日水曜日

2014年を振り返る

今年もあと8時間程度となりました。

家の大掃除に集中していたのでこのタイミングになりましたが、
今年も1年を振り返っておきたいと思います。

2014年のGDG中国のイベントに関して。

  1. 2/11(火祝)第23回勉強会@岡山(Dart Flight School)
  2. 5/10(土)第24回勉強会@岡山(Android Studio/Android Wear/Go/Managed VMs)
  3. 6/21(土)第25回勉強会@岡山(Android Wearハッカソン)
  4. 7/19(土)GDG Devfest Japan 2014 Summer(Google I/O報告会)
  5. 12/6(土)第26回勉強会@岡山(Android Wear/AngularJS/UI/UX関係+LT2本)
  6. Golang Cafeを毎週(京都に行ったり、Google東京オフィスに行ったり…)
  7. GDG Cafe #1を試行開催(2回)
個人的な講師など
  1. 4/6(日)GDG Devfest Japan 2014 Spring(Go/Google Apps Script)
  2. 8/23(土)AngularJS勉強会 #2(LTをしてきました)
  3. 9/20(土)OSC広島(Google App Engine)
  4. 11/22(土)GDG Devfest Kyoto 2014(Go)
  5. 11/23(日祝)第6回中国地方DB勉強会(Bigquery)

仕事関係でコミュニティの活動に影響が出るかもしれないのが、採用試験に合格したので4月には職場が変わってしまうかもしれないということと、場所の問題で、イベント開催が厳しくなる可能性も出てきました。これはGDG中国の活動を継続するということに関しても考えないといけなくなるかもしれません。
それは現時点では未定なので何も言えることはないのですが…。

それから、昨年も感じていた事でしたが、発表の質が非常に悪くなってしまっている感じがしているのと、技術を追いかけるという作業をする時間が取れなくなってきているのも強く感じる1年でした。(これはどうしても仕事の関係上仕方がないので…)

ですが、GDG中国の活動というのは今後も継続したいと思っているので、何らかの方法でイベントの開催と活動の継続をしたいと思います。
そのための施策がGDG Cafeだったり、Golang Cafeだったりします。今のところ特に問題があるということもなかったので大丈夫でしょう。
最悪、日曜日のイベント開催も考えればいいだけの事ですし…。

さて、2013年を振り返った結果や、2014年の目標を見た感じからの振り返りもしておきたいと思います。

GDG中国のスタッフの立て直し→できてません。私自身が迷っていることではあるけど、大きなイベントの時に自分が動けない。という状況が今年は発生しました。そういう時にスタッフにお願いするのは良いと思うのだけど、自分が何もしないというのが正しいかどうかは少し考えているところです。
なので、来年のDevfestなど、他のGDGと連携して開催するようなものへの参加はできなくなるかもしれません。(むしろ、今のところ不参加の方向で考えています)

Golangが盛り上がる→その通りだったと思います。こちらもGolang Cafeでずっと最新の情報を追いかけてきたのですが、実際にアプリケーションを作ったりする事ができなかったのはちょっと残念でした。
来年もGDG CafeやGolang Cafeを継続する中でアプリケーションを実装するということをやってみたいと思います。

GDGでやってみたいテーマ→大体やったかもしれない。
Dart、Google App Engine、AngularJSはしっかりやれたと思います。よく考えるとMapsとかほとんどやれていないので、どこかでやってみたいですね。

残念な点は、他のコミュニティのイベントにほとんど参加できなかった。
いろいろなコミュニティの方と話をしたりする機会が取りにくくなっているということだと思うのですが、土曜日に仕事の用事が入ることが増えてきて、その時にイベントと被るという事がありました。それは非常に残念だったので、来年は、他のイベントにも参加できるように調整したいと思います。

来年の目標はまた来年になってから設定したいと思います。

2014年もあと少しですが、GDG中国のスタッフ、イベント参加者の皆さん、その他今年お会いした方々には大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

2014年12月13日土曜日

第26回GDG中国勉強会を開催しました。

第26回勉強会@岡山を開催しました。
今回は、Android Wear/AngularJS/UI/UXとLT3本(GDG中国のこと/MIT AppInventor2/Android Studio)
という、豊富なコンテンツを提供できました。参加者の皆さんのおかげです。ありがとうございました。

特に、AngularJSのノウハウを発表して頂いた、@armorik83さんの資料は、いろんな方が注目されていて、勉強になるというコメントも見ました。
今後の、Angular2を見据えたコードを書くというのが、仕様がガラッと変わるということで、重要なポイントになりそうです。

久しぶりにAppInventorの話であったり、AndroidでJUnit4を使うという話も新鮮で良かったです。

私はLTでGDG中国の来年のイベントの計画について話をしました。今年は色々なことがありましたので、来年のコミュニティ運営に影響が出そうだったので発表をしました。
4年半の運営をしてきて、これまでは、割りとフットワークが軽かったのですが、少しずつそうもいかなくなってきて、特に、この1年半はコードを書く量と、時間の確保が減ってきて、これまでのような活動ができなさそうな予感がしています。
今後は今の職業柄、異動もありますので、異動先によってはイベントの開催自体が難しいという状況に陥ってしまう可能性もあって、事前に話をしておきました。

と言っても、毎年適当に「やりたい時にやる」というスタイルを貫いていますので、GDG Chugokuがリストから消えない程度には活動を続けようと思っています。
(次は2月に開催。その後はひとまず未定)

今回は、忘年会的なノリのイベントを目指したものでしたので、来年やってみたいものを紹介しようと思います。
あくまでも個人的なもので。



Compute Engineのお陰で私もクラウド上にサーバを作る事ができるようになったので、AWSと比較されていますが、GCEもお試し下さい。

ということで、今年も残り少ないですが、良いお年をお迎えください。
来年のGDG Chugokuのイベントでお待ちしております。

第6回中国地方DB勉強会で発表してきました。

第6回中国地方DB勉強会に参加してきました。

この勉強会は主にRDBMS(PostgreSQL/MySQL/SQLServer/Oracle…)とか、RDBに関する技術を扱っているようです。が、今回は「クラウド」がテーマになるということで、呼んで頂く事ができました。

私の発表資料はBigQueryとCloudSQLの紹介です。技術的な話題というよりは、「そもそも使っている人がいないだろう」というのを想定して内容を決めました。

話の中心としては、「大量のデータを大量のPCで力づくで短時間にデータを解析してしまうサービス」ということで、BigQueryを紹介し、「クラウド上にあるMySQLでメンテナンスコストと移行コストを下げよう」という所を話したつもりです。

BigQueryは、少ない件数でも3秒〜5秒かかってしまいますが、10万件でも、100万件でも3億件でも3秒〜5秒で結果を返すという特性を持っています。キャッシュの仕組みもありますが、やっぱり3秒程度はかかります。(というデモはやりました)

ただ、BigQuery自体は単体でも使えるので、Googleのサービスと組み合わせなければいけないわけではなく、AWSだろうが、Herokuだろうが主となるサービスは、自由に使って頂いて、BigQueryが使えるのであれば、BigQueryにデータを送るようにしていただければそれで良いと思っています。大量のデータを後で解析する必要がある場合は、ぜひ、BigQueryを導入していただけるとうれしいです。

想定外だったのが、AWSの発表をされた玉川さんがBigQueryのことにも詳しく、私のセッション中にフォローのコメントを頂いたりと、「俺じゃなくて良かったんじゃね?」という感じにもなったのですが、これは私の勉強不足と言わざるを得なかったです。

Cloud SQLの方ですが、中身は、MySQL5.5ですので、ローカルでMySQLを使っている方は特に苦労することはないと思いますが、スケールしませんので1台のMySQLがクラウド上で動いているだけ。というもので、説明することが少なかったので、データベースの作り方と、Read Replica(beta版)の紹介をしました。

本当は、BigQueryもCloud SQLも詳細まで説明すればよかったのかもしれませんが、私自身があまり使っていない(デモ、サンプル程度)ので事例だったり、ヘビーな使い方を紹介する事ができなかったのは残念です。

2014/11/23時点で、中国地方にBigQueryとか、Cloud SQLを本格導入している人はいないだろうと思っているので、まずは利用者を増やす所から始めないと事例は増えないだろうなーと思っています。
(もし使っている人がいれば、+Takashi Yokoyamaまでw)

また何かのタイミングでBigQueryの話をしてみようと思います。