第6回中国地方DB勉強会に参加してきました。
この勉強会は主にRDBMS(PostgreSQL/MySQL/SQLServer/Oracle…)とか、RDBに関する技術を扱っているようです。が、今回は「クラウド」がテーマになるということで、呼んで頂く事ができました。
私の発表資料はBigQueryとCloudSQLの紹介です。技術的な話題というよりは、「そもそも使っている人がいないだろう」というのを想定して内容を決めました。
話の中心としては、「大量のデータを大量のPCで力づくで短時間にデータを解析してしまうサービス」ということで、BigQueryを紹介し、「クラウド上にあるMySQLでメンテナンスコストと移行コストを下げよう」という所を話したつもりです。
BigQueryは、少ない件数でも3秒〜5秒かかってしまいますが、10万件でも、100万件でも3億件でも3秒〜5秒で結果を返すという特性を持っています。キャッシュの仕組みもありますが、やっぱり3秒程度はかかります。(というデモはやりました)
ただ、BigQuery自体は単体でも使えるので、Googleのサービスと組み合わせなければいけないわけではなく、AWSだろうが、Herokuだろうが主となるサービスは、自由に使って頂いて、BigQueryが使えるのであれば、BigQueryにデータを送るようにしていただければそれで良いと思っています。大量のデータを後で解析する必要がある場合は、ぜひ、BigQueryを導入していただけるとうれしいです。
想定外だったのが、AWSの発表をされた玉川さんがBigQueryのことにも詳しく、私のセッション中にフォローのコメントを頂いたりと、「俺じゃなくて良かったんじゃね?」という感じにもなったのですが、これは私の勉強不足と言わざるを得なかったです。
Cloud SQLの方ですが、中身は、MySQL5.5ですので、ローカルでMySQLを使っている方は特に苦労することはないと思いますが、スケールしませんので1台のMySQLがクラウド上で動いているだけ。というもので、説明することが少なかったので、データベースの作り方と、Read Replica(beta版)の紹介をしました。
本当は、BigQueryもCloud SQLも詳細まで説明すればよかったのかもしれませんが、私自身があまり使っていない(デモ、サンプル程度)ので事例だったり、ヘビーな使い方を紹介する事ができなかったのは残念です。
2014/11/23時点で、中国地方にBigQueryとか、Cloud SQLを本格導入している人はいないだろうと思っているので、まずは利用者を増やす所から始めないと事例は増えないだろうなーと思っています。
(もし使っている人がいれば、+Takashi Yokoyamaまでw)
また何かのタイミングでBigQueryの話をしてみようと思います。
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