今回はhtmlday 2014の一環として開催しましたので、GAE/Goのチュートリアルを進めてみました。
内容は
- 開発環境の構築
- Hello World
- ユーザ認証
- FormからのPOST
- データストアの使い方
- deploy
という流れで、私が以前執筆した書籍の頃からあまり変化はなく、GAE/Goに関してはGoの変化に対して大きく変わっていないというのがわかりました。
本当は、世界の+Ryuji IwataさんがGAE/Pythonを使われているようなので、解説をお願いしたかったのですが、どうしても遠慮したいということだったので、未熟者の私が少し解説をさせていただきました。
Hello Worldは、text/plainのデータを出力しますので、文字コードが化ける事があるようでした。ブラウザがShift-Jisで表示しようとしてしまう(?)ようなので、本番では、<meta charaset="UTF-8" />とか、httpヘッダに文字コードを設定するなどが必要になります。
ユーザ認証のためのappengine/userパッケージがGoogleの認証をそのまま利用できる優れもので、アプリケーションを作るときには非常に便利なのですが、実際使われているケースは少ないのかもしれません…。(独自認証とか、OAuthを使うとか…)
FormからのPOSTは単純なPOSTの処理と、リクエストパラメータを表示させるだけのものですが、html/templateを使って、htmlを出力させています。
html/templateはAngularJSと相性があまり良くない気がする…。({{と}}を使うので。)
ちゃんとこの時に、<!DOCTYPE html>をつけてhtml5感を出しておきました。
データストアの使い方に関してはGetとPutだけで、Goのノウハウとは違ってくるのですが、話題としては色々話したと思います。
最後のdeployまでは私はしませんでしたが、+Hideki Matsudaさんは実行されたのかな?と思いますが、コマンドとしては、appcfg.pyのフロント側なので、特に難しい所は無いと思います。(appcfg.pyもまだ使えます)
また、GAE/Goを扱ったりしてみたいと思っているのである程度資料を読んだら
戻ってくることにしようと思います。
次回は、GoConの資料の後で公開されたものを読み進める予定です。
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