土曜日(3/18)に上記の本を購入したので、読んでみることにしました。
Closure-libraryというのはGoogleが開発したJavaScriptライブラリで
GmailやGoogle Docsなどで利用されているそうです。
このライブラリは「手軽な開発」を助けるというのが目的ではなく、
開発を「より大きくする」事を実現するためのライブラリのようです。
したがって、小規模なアプリケーションを作成するのは不得意だと
書籍に書かれていました。
今回は2章の最初のサンプルを作る所まで読み進めました。
最初のサンプルは、HsvPaletteクラスを利用した色選択パレットを表示する
ものでした。
先にポイントを整理しておきます。
ポイント:
- 書籍はローカルのファイルアクセスで結果を確認しているが、現時点でローカルファイルアクセスだと正常に動作しない可能性がある。(HsvPaletteはグラデーションが表示されなかった。どうやら、url指定があり、外部サイトにアクセスするみたい。)
- Webサーバを用意する必要がある。(私は、GAE/Gの開発サーバを利用)
動作確認環境の構築方法です。(※GAE/Gを利用する場合)
GAE/G SDKのバージョンはgo1beta4を利用しました。(static_fileの設定を付けるので、ローカルの確認だけなら、バージョンは何でも良いと思います)
- closure-libraryをダウンロードする。
ダウンロードは書籍の通りで大丈夫です。
- 書籍の通りにサンプルのソースコードを実装。
- app.yamlを作成する。
application: sample version: 1 runtime: go api_version: go1beta handlers: - url: /style\.css static_files: html/style.css upload: html/style.css - url: /closurelib static_dir: closurelib - url: /closure-library/closure/goog/css static_dir: closurelib/closure-library/closure/goog/css - url: /closure-library/closure/goog/base\.js static_files: closurelib/closure-library/closure/goog/base.js upload: closurelib/closure-library/closure/goog/base.js - url: /favicon\.ico static_files: favicon.ico upload: favicon.ico - url: /.* script: _go_app
- 開発サーバの起動
python [SDKのパス]/dev_appserver.py [プロジェクトディレクトリ]
- http://localhost:8080/closurelib/index.htmlを表示する。
Google+のメモ
https://plus.google.com/u/0/114183076079015753160/posts/hUJwV935qnd
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