参考:
http://www.dartlang.org/(公式、英語)
ということで、早速動かしてやろうと思って、作業をした手順を控えておこうと思います。
最初にDepot_Toolsをダウンロードする必要があります。
Dartのソースコード、ツール一式がgclientを利用しないとダウンロードできないためです。
Depot_Toolsのダウンロード(いろんな物が落ちてきます)
$ svn co http://src.chromium.org/svn/trunk/tools/depot_tools
Depot_Toolsをダウンロードしたら、その中にある、gclientというコマンドを利用します。
恐らく、パスを通しておく方が良いでしょう。
export PATH=$PATH:[Depot_Tools
Dartのソースコード、ツール一式のダウンロード(本当にいろんな物が落ちてきます)
$ gclient config http://dart.googlecode.com/svn/branches/bleeding_edge/deps/all.deps
$ gclient sync
ダウンロード後、Dartをビルドします。
$ cd [Dartのダウンロードディレクトリ]/dart
$ ./tools/build.py --arch=ia32
ビルド後、以下のHTMLのコードを作成します。これは、Dartのコードを含んでいます。
ファイル名はdartsample.htmlで保存しました。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="UTF-8" /> <title>Dart Sample</title> </head> <body> <script type='application/dart'> void main() { HTMLElement element = document.getElementById('result'); element.innerHTML = 'Hello World!'; } </script> <div id="result"></div> </body> </html>
このHTMLファイルをDartのコンパイラ(?)dartcでコンパイルします。ただし、pythonのスクリプトが用意されているので、以下のコマンドを使ってコンパイルします。
$ python [Dartのダウンロードディレクトリ]/dart/client/tools/htmlconverter.py dartsample.html -o out/
正常に終了したら、outディレクトリを調べると、dartsample-js.htmlというファイルが
生成されていました。これをChromeで表示すると、Hello World!という文字列が
表示されました。
今回はブラウザで実行させるようにしましたが、DartはVM上でも動作させる事が
できるようなので、後で、同じく動かしてみようと思います。
2011/10/11追記
dartsample.htmlのソースコードに変なspanタグが挿入されているのに
気がついたので、削除しました。本来は不要でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿