2017年12月30日土曜日

Angularデベロッパーズガイド第9章をつまみ食いしてみた。

久しぶりにこちらに投稿します。

この年末年始で、仕事で使うアプリケーションを開発しようと思ったのですが、フロントエンドの技術もGAEのこともだいぶ触っていなかったので、とりあえず、先日購入した、Angularデベロッパーズガイド 高速かつ堅牢に動作するフロントエンドフレームワークを読み進めようと思ったのですが、限られた時間でアプリケーションを開発しようと思っていたので、第9章を読み進めていきました。第9章はanguar-materialを使ったお天気アプリケーションを作るというものでした。

ハマった点

  • P.300 HttpClientModuleをimportしておかないと、HttpClientがNullになる。
  • Angular-Material関連のimportは全てサブディレクトリを指定する。(ドキュメント参照)
  • P.312: weather.tsではなく、コマンドで生成したopen-weather-map.tsを編集する。(ファイル名の間違い)
  • 週間天気APIのdailyは無料アカウントでは動作できないので、5日間の天気予報を取得するAPIで代用する必要がある(?)
    • 当然、forecast.component.htmlもAPIに合わせて取得する値を変更する。
  • P.319 ja-JPが使えないのでen-USに設定(DatePipeの引数にja-JPを指定するとエラーを吐く)
書籍では、2017年10月時点のangular-material@2.0.0-beta.12での記述で、私の環境では、@angualr/material 5.0.2のようなので、メジャーバージョンも違うので、記述方法が変わってしまったのでしょうか。
(ただ、2ヶ月程度で、こんなに大幅に変わるというのは、開発スピードの速さがすごく早い…。今後大丈夫なんだろうか。)

ただ、9章をやってみるだけでも、大体の開発がわかるようになると思うので、この書籍はおすすめです。

仕事始めまで残り4日。どこまで開発できるか、できないのか。色々楽しみです。

2017年2月27日月曜日

Golang Cafe #70

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。(すでに2ヶ月が過ぎてしまってますが…)

久しぶりにGolang Cafe #70を開催しました。
慢性的なデスマーチ状態(時間外勤務が100h以上が続いてます)ですが、いろんなものがちょうど止まったタイミングでしたので、開催しました。

今回のお題は、

  1. Go1.8のRelease Noteを読む。
  2. プログラミング言語Goを読み進める。
ということでした。Go1.8の更新の要約をすると、
  1. ARM(32bit)の実行速度が20〜30%早くなった。
  2. コンパイル速度の向上。(15%ぐらい)
  3. GCによる停止時間が100μsぐらい。たまに10μsのときも。
  4. Go標準のHTTPサーバの機能追加
    1. Graceful Shutdown
    2. HTTP/2 Push
  5. Go1.7で標準ライブラリに追加されたContextにキャンセルとTimeoutの機能が追加
    1. これにより、database/sql、netパッケージもShutdown()が実装された。
    2. net/httpパッケージのServer.Shutdown()(Graceful Shutdown)
  6. (Linux限定)Plugin機能の追加
    1. これで、APIの外出しなどができるようになる。
1時間程度、Go1.8関連で雑談した後、プログラミング言語Goの2章から読み進めることとしました。
+Ryuji Iwataさんのコードをレビューしたりしていたら、2、3ページしか読めませんでしたが、帰ってから続きを10ページほど読みました。

次回は3章を事前に読んでおき、わからないところを聞いたり、練習問題を解いたりするスタイルで進めてみる予定です。