Golang Cafe #41を開催しました。今回は、Goで作られたORマッパーのgorpを触ってみました。
今回の内容を進めるにあたっては、@mattn_jpさんのblogを参考にしました。
blogの記事自体は古めのものですが、最新バージョンでも安心して利用できますので、
読み進めて見てください。
ただし、blog記事では、SQLiteを使ったサンプルになっているため、PostgreSQLで使うためには、
gorp.SQLiteDialectをgorp.PostgresDialectに読み替えて進める必要があります。
読み替えるだけで、プログラムの動作の結果は変わりませんので、インストールしてあるデータベースを利用して使えばいいでしょう。
ただし、利用するデータベースとDialectが一致しないと全く動作しませんのでご注意下さい。
サンプルコードはgithubにpushしてありますのでそちらをごらんください。
個人的な感想としては、Golang Cafe #4の時に標準ライブラリでデータベースを利用する時に比べると段違いに便利になります。(ORマッパーを普段から使っていらっしゃる方の場合は、大体分かっていると思いますが)
私は、ORマッパーを使ってみたのはほぼ初めてに近かったので、非常に感動しました。
ちなみに、機能としては、テーブルの作成、検索/更新は動作確認をしました。本家のサンプルを見る限りだとテーブルの削除もできるようですし、構造体のフィールドタグも利用できるようになっています。(`db:"project_id`など)
今回は、初めての参加者がいらっしゃったのですが、今回も+Ryuji Iwataさんにお願いして最初のセットアップのお世話をしていただきました。ありがとうございました。
また、Windowsユーザだったので、+Takanobu Haginoさんのノウハウを参考に進めたのですが、最初のセットアップのノウハウを本家サイトに載せておいた方がいいんじゃないの?という話題がでてきました。これまでは、Golangのセットアップ自体は適当に参加者がやってくるというスタイルだったので適当だったのですが、前回は初心者の方を置き去りにする形になってしまったので、ちょっと考えないといけないと思った瞬間でした。
(ちなみに、座席の関係で+Ryuji Iwataさんにお願いしましたが、私の隣だったら私が対応するつもりだったという前提でお願いします。)
次回はこれまで読んでいなかったEffective Goを読み進める予定です。
が、台風が近づいていてかなり危ないと予想されるので初めての中止となるかも…?
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