Golang Cafe #8を開催しました。
今回は、東京で行われるGo年会に合わせて、岡山でも非公式でやってしまおうということで、勝手に「プレGo年会」というテーマで進めてみました。
(Go年会参加者は、参考にしてねw)
で、開催中にGo言語フレーズブックを開こうと思って、かばんを見ると…、かばんの中に書籍がないという事実が発覚して(日中に教員免許更新講習を受けてきた時に会場に置き忘れた?)ということで、書籍をその場でAmazonで購入するという事件がありました…。
正直、ショックです。。
が、正誤表が、以前の私の指摘した部分だけでなく、だいぶ増えていて、改めてみると驚きました。と同時に、コードを書いて動きをみていないなと思いました。
当時のBlog記事も見直しましたが、今日の発言と微妙な食い違いがありましたので
改めて読み進めようと思いました。
さて、内容は、質問の回答と今年1年のGoの振り返り、来年のGoの動向(というか希望?)について、雑談を交えて話をしてきました。
- 質問の回答
- 配列型引数の関数は呼び出し元に影響を与えるか?
- 呼び出し元に影響を与えない。(引数の値は編集されない)
- 引数がスライスの場合は、呼び出し元にも影響が出る。(編集される)
- ただし、引数が配列型の関数にスライスを指定するとコンパイルエラーになる。
- 基本的に実体はコピーされて、ポインタ、スライスなどは影響する。
- ソースコードはgithubをごらんください。
- Goにメソッドのオーバーロードは無いのか?
- ない。(コンパイルエラーになる)
- Goにオーバーロードはなぜないのか?
- 今年1年の振り返り
- Go1.1→Go1.2に
- 「Go1 and the Future of Go Programs」によると、1.2.1、1.3、1.4の記述があるから、今後もバージョンアップしそうだね。
- そういえば、AngularJSも1.3がでたとかなんとか…。リリースは早いなー。(1:03追記:リリースではなく、対応方針が発表されたの間違いでした。)
- Go関係のコミュニティ、イベントが増えた。
- 個人的には全く参加できてないけど、いつかは参加してみたいですね。
- 今後も増えてくるんじゃないだろうか。
- Lite IDE
- Ver18で止まっている…?
- Golang IDE Ver20がリリースされている。
- アイコンが同じ。
- どういうこと?
- GolangJPのG+コミュニティにあまり投稿がない。
- +Ryuji Iwataさんがんばって!
- 試しにGolangJPにGolang Cafeの告知流そうか。
- エディタ
- Sublime Text
- Vim
- 高級言語を使っているとGoは使い勝手が悪いんじゃないか?
- 速度を考えると実装されなさそうな機能が多い?
- Genericsとか、演算子のオーバーロードとか。
- Go言語でできることはなんだろう?
- HTMLUnitがあるとうれしい!
- 既存のアプリケーションをGoで置き換えたい…。
- バッチ処理の部分ならいける!?
- 並列性を活かせるもの
- 1つの処理でも複数のGoroutineで回して最後に終わったGoroutineの後で、全てを出力する…。みたいな。
- GoでHTTPサーバとか?
- Apacheをリバースプロキシで使うとかして…。
- Goの互換性
- Ver1.0から互換性を保つということを謳っているので、バージョンアップしても大丈夫なはず!
- Go1互換のガイドラインに沿ってSub repositoryに分割されるのでは?
- よって、Ver1.0のコードをVer1.2のコンパイラでコンパイルしても落ちることはないはず。当然、挙動も変わらない。
- OAuth2ライブラリなどもある。
- リコーのGoのプログラマ採用がでてきた!
- 来年のGoの動向(予想)
- GAE/GのExperimentalが外れて欲しい!
- Goの案件が出てきて欲しい。
- Cのプログラムを置き換えるとか…。
- COBOLの案件も…。
- ファイル出力系は置き換えられそう?
- プロダクトへの導入
- リコーは採用があるくらいだから、そのうちリリースがありそう?
- GoogleはどんどんC/C++のコードをGoに置き換えるということが発表されているので、日本の企業もだんだんとバックエンドがGoで作られるという日がくるのでは?大規模なものの方が向いてそうな気がする。
といった所で、今年のGo言語の様子はいろいろありました。来年はGoが実戦投入されることを祈っています。というか、投入されてどういう結果になったかの報告が聞けそうです。
あとは、比較的近く、いつもお世話になっている+Yasutaka KawamotoさんともGolang Cafeやってみたいですね!
次回は、私が個人的に進めていた、「Go言語でデザインパターン」の話をしてみることにします。
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