今回は、Google Cloud Platformを使ってみるという会でしたので、参加者の皆さんもいろいろなサービス、APIを使われたことだろうと思っています。
見た限りでは、Google App Engineが多かったようです。
そのうち、Blogを書いてくれる事だろうと思うので待っていることにします。
私はGoogle Cloud SQLと、Google Compute Engineを動かしたので、その手順を書いておきます。
※事前にGoogle Cloud Consoleでプロジェクトを作っていること。
まず、Google Cloud SQLから。
- Cloud SDKをダウンロード、展開する。(Go版に萌えましたが、コマンドが少ないのでPython版か、Java版が無難です。もしかしたらPython版だと早い?)
 - Google Cloud SQLに接続する場合は、
 - ./gauth
 - (プロジェクトIDなどを聞かれ、認証URLが出てくるのでブラウザで認証させる)
 - ./google_sql.sh [インスタンス名]
 
とすると、Google Cloud SQLに接続できるので、これで、select version();とか実行すれば結果が取れます。
参考:G+の投稿
次に、Google Compute Engineの接続。ほぼ、Getting Startedの通りですが、Webのコンソールも利用しました。方法をメモしておきます。
- プロジェクトのメニューからAPIs&auth→APIsを選び、「Google Compute Engine」を探し、ONにする。
 - メニューのCompute Engineを選択し、NEW INSTANCEボタンを押す。
 - OSはDebian6、7とCentOS6が選べる。(私はCentOSにしました)。
 - 以下の画像はDiskを再利用していますが、New Persistent Disk from Imageを選択すれば新規作成できます。
 - ./gcutil auth --project=[プロジェクト名]
 - 承認用のURLが表示されるので、ブラウザにコピペして承認する。
 - 承認キーが表示されたら、コンソールにコピペ
 - ./gcutil ssh [インスタンス名]
 - sshで接続してCompute Engineのコンソールを利用する。
 - 思ったより重たいので注意。
 - ここからCompute Engine側でコマンド実行となる。
 - sudo yum install httpdとかする。
 - Apacheを動かすので。
 - sudo /etc/rc.d/init.d/httpd startとかする。
 - Apache起動。(service httpd startも可能ですが、私は上のコマンドを実行しました。)
 - ここで、一旦Compute Engineからログアウト
 - firewallを追加。
 - ./gcutil addfirewall http2 --description="Incoming http allowed." --allowed="tcp:http"
 - iptablesを書き換えても何も意味はありません。(Google側で管理されているそうです。)
 - 適当にIPアドレスで接続。
 - 表示されれば成功!
 - 最後に、インスタンスを削除して終了。
 - コンソール上で可能(削除とリブートしか無い)
 - ./gcutil deleteinstance [インスタンス名]でも可能です。
 - ちなみに、Compute Engineでshutdown -h nowしたら、削除するしかできなくなります。(REBOOT INSTANCEボタンはエラーになります)
 
私はスターターパックを使っていじり倒そうと思いましたが、多分プロジェクト名を間違って申し込んだので、$1000が設定されないと思うので、適当に払います…。
2013/10/27追記:
金額が表示されたのをG+に投稿したのですが、こちらにもリンクを張っておきます。
https://plus.google.com/114183076079015753160/posts/88dV7kCuTrL
Q1. お金…?
A. 今のところ、どれくらいかかっているか不明です。が、そこまで課金されない気がする。まだ、Cloud Console上には課金情報は出ていません。
https://cloud.google.com/resources/starterpack/から、$1000のスターターパックに申し込んでおくと吉…?(Promo Code「fuy-in」です)
https://cloud.google.com/resources/starterpack/から、$1000のスターターパックに申し込んでおくと吉…?(Promo Code「fuy-in」です)


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