この本はGo 1.0に対応した書籍で元々は英語の書籍だったものを+Yoshiki Shibataさんが翻訳して書籍を出版されました。
実際、読んでみた感想としては、「Goの初心者向けではない」です。内容も言語が得意としているからか、goroutineとchannelを使った例が多かったので、マルチスレッドプログラミングの知識(よりも経験、マルチスレッドのプログラムを動かしてみる程度には…かな?)があった方が良いと思います。
それから、ネットワークや、Webサーバの話題がありましたが、OSのシステムコールを呼び出すなどの話題はありませんでした。(ファイルのアクセスは少し出てきています)これも、言語の特性として得意ではないから(?)なのかもしれないですね。最近はGoでWebサービスを作る事例も増えているので、時代の流れには沿っている感じもしました。
したがって、ある程度Goでプログラミングをしてみてからの方が良いかもしれません。
私もよくわかっていなかった部分があったので、いい発見ができたのと、また読み返してみたいと思っています。
(本当はコードの写経とか、動かしながら確認するべきだったのですが、そこまでの余裕がなかったので今回はしていません)
個人的に気になった点は、文章が難しい感じがしました。日本語的におかしいという点はなかったのですが、私の知識が足りないだけなのかもしれません。
GDG中国のイベント等で、噛み砕いた内容のセッションができると良い気もしました。
(やるかどうかはわかりませんがw)
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