書籍が出版されました!
ついに、私が執筆した書籍第3弾の「Google Apps Scriptクイックリファレンス」が出版されました。
この書籍は、Google Appsで動作するスクリプトのリファレンス本です。すべてのサービス(API)についてフォローできていませんが、ほぼすべてのサービスについて記述されています。Experimental(実験的)なサービスの一部がぬけてしまいましたが、面白いテーマのものは掲載できたのではないかと思います。
Amazonで一瞬「入荷時期未定」となった
Amazonの初回入荷が少なかったのか、一瞬「在庫切れ」となったようで、注文していただいた方の中には発送待ちになってしまったのではないかと思います。すみません。
https://plus.google.com/u/0/114183076079015753160/posts/GgwsPhx2QzH
電子版の出版は?
今の所、予定はありません。(少なくとも、私の耳には入っていません…)いつ書いてたの?
書籍の書き始めは9月で、11月末脱稿でした。脱稿前の査読は11月の中旬頃にしていただきました。12月は出版社による査読と修正の繰り返しでした。
で、1月出版できてよかったです。
書籍で苦労した点
今回の書籍で苦労したのは幅広い範囲をフォローすることと、思ったよりもAPIが多くて、「数の暴力」ではないのですが、大量のAPIの検証に時間を取られたのが執筆時の苦労でした。
特に、「まともに動作しない」という状況も多々あり(使い方が間違っていたり、ドキュメントの記述がおかしいなど…)、+keisuke oohashiさんにはたくさん助けていただきました。
その様子はGoogle+で#gasjaを検索していただければ、見つけられると思います。
(その時のリンクもどこかにまとめたいのですが時間が無い…)
また、脱稿後の出版社での査読と修正の量も多く、修正作業が大変でした…。
(査読、修正で結局1ヶ月かかった(?))
査読に協力していただきありがとうございました
今回はこれまでの書籍と違って、2人の方に査読をお願いしました。
なので、事前に読んでいただいている分、少し安心しています。
謹呈見本が3冊届きましたが、協力していただいたお2人に送りました。
レイアウトされた書籍を見て、感動してくれてたらいいな…。
これから…
Developer Expertの方にも購入していただいたようで、これからのフィードバックが恐ろしいですが、いい反応と思って様子を伺おうと思っています。
そして、Google Apps Scriptの利用者が増えるきっかけになる事を祈っています。
(見た感じだと今の所、反応は良さそうだけど、どうだろう?)
ついでに、書籍が売れてくれたら喜びます。(増刷とかならないかな…)